| 坪野克彦（つぼのかつひこ） 昭和32年8月27日、和歌山県・那智勝浦町生まれ、1981年、同志社大学文学部文化史学専攻卒業。同年、株式会社近畿放送入社、報道記者を5年、東京支社にてテレビ・ラジオの営業等を経験し、1994年に依願退職し独立、広告代理業や番組プロディース等を経て、1997年、ベンチャー企業としての（株）報道ネットワーク及び京都経済新聞社を創業・経営。1999年から中小企業診断士として経営コンサルティングを開始、ベンチャー企業や製造業、卸売業等、全業種対象の経営支援を実施する。2005年と2006年、中小企業経営診断シンポジュウムにおいて優秀賞を受賞。 林業における経営コンサルティングは、2003年から着手。現在までに、約300を超える森林組合や民間事業体を訪問し、経営診断や個別指導を実施する。目下、我が国で林業を専門とするただ1人の経営コンサルタント。2005年に全国森林組合連合会と契約し、全国的に活動を展開する。2007年から、森林施業プランナー育成研修・全国講師を務め、提案型集約化施業の普及や森林施業のコスト管理、事業体の経営管理等の助言やサポートを実施する。2007年、林業経営支援専門会社、（株）フォレスト・ミッションを設立し、2009年には拠点を神戸から東京に移転する。2015年に、東京から長野県・蓼科に活動拠点を移転し現在に至る。 2010年、森林林業再生プランの「森林組合改革・林業事業体育成検討委員会」の委員として、林業政策等に対して意見を具申する。同年、「森林林業再生プラン実践事業」の宮崎地区のコンサルティングや「森林を活かすプランナー育成事業」（いずれも林野庁事業）を実施主体として実行する。2013年～2014年 「林野庁事業 森林施業プランナー実践力向上事業委員会」副座長、「森林施業プランナー認定・評価委員会」副座長を務める。2016年から長野県森林組合連合会、森林組合経営改善支援事業を受託、県内18森林組合を経営診断の実行中。 主な著書に、「提案型集約化施業のカンどころ」（2009年・全林協）「林業再生の決め手、生産性向上80か条」（2010年・全林協）等がある。趣味は、ギターの弾き語り、林業応援ソング「森林を守ろう」を作詞・作曲し、講演会等で披露している。 |
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